ヘッドライトの虹

春卯姫の微笑みに
恋い焦がれているくせに
憂いぬれるよう佇む弥生の風君に
胸をしめつけられるのはなぜでしょう

そんな朝とそんな夜

春の宵に降る雨は静かに静かに口ずさみだす

指の先から
手を腕を這うように、
うなじをかすめ通り過ぎる薄闇に
襟をそっとね、たてなおすの

寒くない夜と冷たい雨の不透明。そう、そんな歌だったかな

艶めかしい程
春の夜は
私の肢体にまとわりつく

焚きしめているね
雨が夜を。
夜が雨を。

髪に香るのは幻？
はやくお風呂にはいらなきゃぁ・・・

*********

教訓：
春だからって油断すると風邪をひきます。
気をつけなきゃ。
あぶないあぶない。。

自分記事＜TBで行く！ゆらゆら春紀行　-うつるる春連想- ＞にTB。
これもこれとて春狭間。

mailに詰められた何か

いつでしたか
君が見ていた私は

いつからか
君の見たい私になり

いつのまにか
私の知らない私を

いつものよに
君は見ている

いつになく
意の中に　矛盾を感じた君は
異に思い　威をしめした

いつだって
私を離れた私　と　私
どちらが本物でも構わない
そんなことはどうでもいい話

****************

イメージの飛躍。
最近、以前よりも感じることが多い。
イメージという定着の不思議さに。
別段、考えているわけではないのですけれど。
感じるだけなのですけれど。

意味のわからない文章になってしまいました。

今日はいそがしそうなお天気でした。

そんなに慌ててどこへ行くんだろ

晴れたり
雪が降ったり
風が吹いたり
雨が降ったり
曇ったり
晴れながらまた雪が降り

冷たい風の笑い声が湿った空に鈍く響く
いそがしそうにクルクル表情を変える白い午後
心の写し鏡みたいに気持ちのクルクルと重なって
白く深呼吸をしたくなった

息を大きく吸い込んだら空気の冷たさにびっくりして
誰かが小さく声をあげた

どこに行きたいのかな
どこから来たのかな

行くところがないのなら
今夜は一緒に眠ろうか
小さい小さい透明な声
どこへ行きたいのかわからないのなら
そっと抱きしめて
一緒に眠ろう
今夜だけ

フライング ホワイティィ

しろーいもものように
ももいろのしろーいおはだを

もももっ　ぽぽぽっ

白桃色に染めたいねぇ
ほっぺっぽ

ぴーちてぃー
なんだか小鳥言葉のささやきみたい！

「はいっ。」
てくれました
やわかい香りのぴーちてぃー

ねぇぇ？
桃色乙女は
またあなたに恋をしてしまうぞよ

命名！ラブルスピーチ。
ハートにポッピン！ももっとね。
なんだかニコニコしてきたぞ〜

さて
今日も元気にいってきまぁす(*^_^*)

サンゴ (3/6:photo追加)

ここは「時間」なんて言葉のない場所
でもどうやら午前0時のご近所みたい。

そこは「時」のない「間」

ほんの隙間
まばたきも知らないくらいの　
小さな隙間

少しひずみのできる頃合に
大地のささやきを手にするのは
そう、今日この星に生まれしもの

一年に一度
この宇宙に祈りを注ぎ込む
遙かなる鼓動を歩きながら
出会った幾千ものゆらめきを

優しく抱きしめたいと願うんだ
私の両の手のひらで

今日はそんーな日

フェイクな目覚まし時計

さゎさゎー
浴びるよに夢をみた
優しい優しい時間の中で
目を閉じると瞳が開けるこの世界
四次元が広がる、そんな感じ

こぼれおちるよに
ゆーらゆら
しずむよに
ふんわりふわぁーり
ちょっぴり空飛ぶ時間の中で

まぶたに桃の香りを一雫
私のまぶたは闇にとととん
とんと紛れてゆきました

たまにはこんな
眠りもよいものです

さぁて
ピンクの魔法の靴は
今日は私をどこへ連れていってくれるのかしらん
気まま気ままなピンクデイズ

誰も知らない夕闇をポシェットにぽいっとね

つぎはぎロッケン ソネッチョロッキン

なーんかさ
やっぱりさぁ
チクタクチクタク思っちゃう

Go ! ってさ
Let me see ... ってさぁ
チクタクチクタク首かしげちゃう

伝えたい　ほんの一言　ほいっと　うん。
笑いたい　ほんの一書き　さらっと　うんうん。
かみしめたい　ほんの一欠け　じわっと　うんうんうん。

カラコロ紡ぐの歌の光よカモンベイプー
キコキコストレスいやいやぷー

気持ちよく send it ！でいきまっしょぃ。
飛んでけ飛んでけ my voice ! でいたいっしょぃ？

because！続けたいやーん。
bloooog ! 　ね。

ボンボヤージュ？　Yes !!　be　together　ソネッチョサーン

ゥィ　ム〜ッシュ。

フライング バレンタイン

いちごにれもんに　わんさか花咲か
青色に咲きうかぶ　くまうさぎ
ぴょとぴょと飛んで　黄色い畑へ

楽しくいきてること　伝えたい
味なんて知らないよ
だってかわいかったんだもん
だって選ぶのが楽しかったんだもん

お口にほうりこむたびに
夢がモクモク広がるような気がしたの
だからあなたに送りたい
要はハートさ
フライング　フライング
スイートハート

ちょっと早いけど
受けとってくださいね
フライング　バレンタイン

2005.02.12

****************
昨日書こうとしたら
どうやらいつのまにか
眠っていたようで…。

京・今日・興 雪。

雪降るる

目覚めウロコの不思議な静けさと白みを帯びるまぶたの裏は
ふぅむ、雪の吸音とうさぎのせい

京はあまり雪は降りませぬ

大晦日の日に積もったと聞きますが
時し京にいなかったものですから

今年初めての雪景色

嬉しうて
このわくわくを雪玉に込めて
ねえ　どこへ投げようか

ひとり庭にかけだして降る雪を見上げてみる
黒いニットに雪模様　もんもん刻々変化を歌ってる
嬉しうて面白うて　私も歌う

かけかけだしたサンダルのさきっちょ靴下が
ひややりと
ああ　雪なんね。　冷たいねえ。

うさひめさま
素手で掴む雪粒は
あっというまに白い手をあなたの瞳のよに赤く透き通らせます

ひやこいけど楽しうて
時折つるりこけそになりながら
小さな小さなうさひめを門戸にそっと置きました

南天の瞳実を探したけれど
雪に阻まれ手が届きませぬ
ならばその実をば　小鳥たちの道標としてしっかり輝いていておくれよね

小鳥たちの歌に耳すますそのひいらぎの葉で
強くたくましく守っておくれね、うさひめさま

こんな日もよろしうぅございますなぁ。

まぶたのうらっかわ

久しぶりの道を歩いた
体が道を覚えてることに気づく

ここで
そう　見上げてた
うん　覚えてる

またいつかこの道を通ることもあるのかもしれない

けれど
その時そこは違う国

道に流れ出す足音を
そっとすくって耳をすましてみるの

そう
そこが今
私のいる場所

そう
ここが今
私の国

だから
この時ここは違う国

そういつかこの道も変わるのかもしれないね

ねえドロシー
エメラルド王国はどんな景色ですか？

いつもの道には
いつのまにか雨が降っていたんだね
そして
いつのまにか止んでいたんだね

雨が降ってたなんて知らなかったや