それだけのこと。 [桜花紬歌]
とめどなーく
といただし
とりざたされ
とりとめなく
とめどなーく
とうままに
こうままに
とまるものでもなく
とめるものでもなく
とりとめなく
とびたちたいの
とめどなーく
とけたいの
だから
とまらない
とめなーい
それだけのこと
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「おひさしぶりです」
の言葉が
もはや
自分の中でうさんくさいほどに。
それでも
この場が好きだったりします。笑
4月の頭に
京都から東京へ
引っ越してきました。
昨日、ネットがつながりました。
(手続きさぼっていました)
つむぎうた in 東京
スタート。
届かない手紙 [桜花紬歌]
元気ですか?
身体は大丈夫ですか?
…笑顔ですか?
会ったら私、
きっと泣いてしまうから
会いにいけないけれど
今も、毎日
あなたの事、いつもそっと
想いだしては微笑みかけています
祈っています。
明日もあなたに
光が射しますように
届けたい、けど、届けたくない、手紙
待ち合わせ? [桜花紬歌]
待ち合わせてるわけでも
約束をしてるわけでもないのにね
トキメキはいつも突然。
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そわそわ
ソワソワ
携帯電話と
何度も何度もにらめっこ
1分がながーく感じたり
1時間があーっという間に感じたり
メール来てないかな?とか
電話なった?今、とか
気になって気になって
しょうがない、時
そわそわ
ソワソワ
まばたき
ドキドキ
そわそわそわそわ
あの人から
メールが届いたらいいのにな
リーフ [桜花紬歌]
時を重ねるように
逢瀬を重ねるぼくたちは
リーフ
風が吹けば重なった時間は溶け
白んだ空に透き通るように消えてゆく
焦ることもなければ
安堵に抱かれることもない
自由に空をかけるリーフ
囚われるなかれ
それでも
ぼくたちには
重なる空があるのだ
時はただ重なりながら歌うだけさ
リーフ
そうだろう?
カタチ [桜花紬歌]
像あるものに永遠のわかれを
容なきものに永遠のこれからを
象りしものに永遠のいのりを
ぼくたちは
そうやって
この世になるのかもしれないね
舞い散る桜に
とけゆくひとつの魂
昇華する春に
淡くにじむ色鉛筆
おじいちゃん。ばいばい。だいすきよ。
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2007/4/3
おじいちゃんが旅立ちました。
齢九十三。
虫歯ひとつない元気なおじいちゃん。
絵描きさんだったおじいちゃん。
ベレー帽かぶってたおじいちゃん。
しかくいお顔が最後は小さくなってしまったおじいちゃん。
小学校の時、学校まで勝手についてきてはずかしかったよ、おじいちゃん。
勝手に先生と仲良くならんとってよもぅ、おじいちゃん。
グリーンのチェックのスーツが似合うおじいちゃん。
マリンボーダーのポロシャツが似合うおじいちゃん。
いつのまにか歩くの大変そうになってたおじいちゃん。
でもね、
病気とか事故とかじゃなかったし
一週間前くらいから危篤だったから
今朝実家から連絡があった時
別段、驚きはしませんでした。
孫娘は元気にやってるよ、おじいちゃん。
元気に夢を見ているよ、おじいちゃん。
というわけで
急遽、一路京都へ。
明日(てゆうか今日か)にはすぐ、二路東京へ。になるわけですが。
ふぅ。
ほんのりバタバタ。
しかし京都は寒おすなぁ。。。
夜桜 [桜花紬歌]
あなたのいないこの部屋で
あなたの事を想います
あなたのいないこの部屋は
あなたの夢を見れる場所
あえなくても
はなれていても
ね
笑顔で前を向いていられる毎日があるのは
背中がそこにあるから
かも
しれません
優しい夢の咲く夜に
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今日の代々木公園は
ふぁっきんふぁっきん(>_<)な人混みでした。
東京の桜は満開。はやいんですね。
帰る頃には京都の桜は散ってしまっているのかな。
愛でる。桜色の季節。大好きです。
夜更けにそぉっと、ひとりごと。
記憶引力 [桜花紬歌]
わたしを抱きしめたいと思うなら
抱きしめたいあなたがいるのなら
互いの胸の温もりに
どこか懐かしい心の焦がれを感じるのなら
人に惹かれる己を大切にかしづく
そんな自分を愛することを知っている
わがままな
わたしとあなたと
握りしめた手の中で
会いましょう
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昨日は久しぶりに何の予定もない休日で
ここぞとばかりにゆっくり〜。
たまには寝休日もしーあわせ。
体にも心にも。
100パーセントのフルーツジュースが体に気持ちよく染みこむハピネス!(*^_^*)
たくさんの夢を見ました。
たくさんの記憶が再生されました。
たくさんの寓話がはちゃめちゃに創られました。夢ってへーんなの(-_-)
宿り雨 [桜花紬歌]
雲のむこうの
あなたに会いたい
その陽があなたの笑顔のような気がしてね
はやく晴れてくれたらいいのにな
待ち遠しい空模様
雨が止むのが
こんなに愛しかったなんて
あなたに出会うまで知らなかった
陽逢の午後
揺れる電車と恋心
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今日のお昼過ぎ
大阪から京都への帰り道
突然の大雨でした。
がびびょびょーん(T_T)。
傘、持ってないのにーと思ってたら
幸い駅に着く頃には止んでいて
濡るることなく事を得たのですが
そんな空を車窓から見ていたら
なんとなしに
言葉が雨と一緒にぽつりぽつり
まっすぐに広がった雲の隙間から
光が見えそうで見えなくて。
いつのまにか
恋する乙女(?)の連想ゲーム物語になってしまいました。(笑)
そーんな空だったんです。
体得 [桜花紬歌]
ガラスの壁の目
網戸の目
鉄の柵の目
緑色した金網目
その先さらには壁がある
向こうにお空があるのにねぇ
こりゃたいへんだぁ
ひとつひとつ
ゆっくり攻略していきましょかね
ほんとは早く向こうに行きたいけどさ
壁を透り抜ける方法とか
網目や柵目に体を変形させる方法とか
まだ知らんもん
あの壁はよじ登るだけでいいのかな
もしかしてつるつる!?
えらいこっちゃ
私達は
たくさんの目にいつも見据えられて
たくさんの壁に囲まれているのかもしれないよ
向こうの空は刻一刻と変わってゆく
瞬間を生きた空が瞬間に消えてゆく
でも焦らなくていいよ
だから焦らなくていいよ
私達も刻一刻と変わってゆく
見たければ見てればいい
囲みたければ囲えばいい
瞬くまばたき
瞬く間にね、消えるから
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どう転ぶかわからないけれど
今の私の想いを伝えよう
伝えなければ始まらない
大事な人たちだからこそ
ぶつかって
ぶつかって
築いていきたい想いがあるんです。
揺るぎない気持ち。
混乱を招くかもしれないけど
納得してもらえるまで
今の最大限を話そう。
未来予想図と機関銃。